2017年1月15日日曜日

2017.01.15 浸入竹への取り組み

みなさま

 昨日は会で様々なイベントが行われている中、急遽時間を作れたので身近な方々で声をかけ合って子パンダの森に残った伐採竹の粉砕に取り組みました。
 ウッドチッパーは霞ヶ浦環境科学センターから借りてきて現地に行くと田んぼさわやか隊の方々も駆けつけて下さり一緒に活動する事が出来ました。おかげさまで計画以上の成果をあげられました。

◆ 日時;1/15(日)8:00~17:00
◆ 場所;①げんべー山、②子パンダの森
◆ 参加;8名(宍塚地域の方々2名、Ma-m、独活、シルビア、Ma-u、Oi、Koda)
◆ 内容;①げんべー山では浸入竹の伐採。※茨城県元気な森づくり事業. ②子パンダの森ではかかり竹の除去と残った伐採竹の粉砕を行ないました。※林野庁森林山村多面的機能発揮対策事業.

 浸入竹を取り除くと、そこからは竹と同じくらい背が高く幹が細めで枝葉が上部に集まった杉や山桜などが数本あらわれました。圧倒的生命力で増殖する浸入竹の中でも自身の生命力は勿論のこと、四中科学部の継続的な竹の間伐の助けなどもあり、その環境に順応するべく自らを変化させて生きてきた姿がそこにはあります。
 浸入竹が取り除かれて陽光を多く受けられる様になる事でこれからどう枝葉が付いていくのか⁉︎強風に風に耐えられるのか⁉︎そういった面でも関心が高まります。

 子パンダの森で会としての取り組みは1年目でした。これまで累計6日(キャンエコ含め)の活動で劇的に景色が変わりましたが、範囲も広く浸入竹はまだ残っています。しかし、これからも寛容な地主さんのご理解に感謝して、会員や連携・協働して下さる方々・団体の志に感謝して、会の定期活動地として焦らずゆっくり継続的に取り組んでいきましょう。

 今しか見れないこの風景と木々の姿を現地でご覧いただけたらと思います。よい空気が流れる様になったので深呼吸するととても気持ちがいいとMa-mさんもおっしゃっていました。この成果を是非多くの方々に活かしていただけたら幸いです。(お花見、筍、観察、研究、散歩、森林セラピー、探検、森あそび等々)

 ご友人、ご家族お誘い合せのうえ是非お出かけくださいませ。
 
By Kodaさん
大池メールから転載
 
 

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