梅の花も咲き始めました、綺麗ですね(写真00-1)。オオタカも宍塚大池に約30分以上、朝ジッとしていました。(写真00-2はその週にやままゆさんが撮影したオオタカ)
県の外出自粛要請も解除され、午前に宍塚でのミイザライ、午後にナラ枯れの倒木・わくわくの森整備の2班に分かれての作業でした。
今回は、コロナ禍で例年学生達で行われているミイザライをさわやか隊が行いました。Oiさんより宍塚でのミイザライについて説明を受けました。宍塚でのミイザライは、農家の人が本格的に農業を始める前に、大勢集まって行われた1月から2月にかけて行われていた行事だそうです。(私は天皇誕生日をミイザライの日に決めて行事化できたらと思いました。)ミイザライ自体は、水路を綺麗にする作業で通年の作業です。
宍塚では、小川が砂地であることから淡水シジミが昔から多くとれていたそうです。淡水シジミは、砂地を好み(縦に潜っていくので厚さ4cm以上に砂場が必要)、高水温や酸欠に弱いです。1月から2月にミイザライを行わないと、落ち葉が多く小川に堆積し、腐食して、水中が酸欠状態になってしまい淡水シジミが生育できない環境になってしまいます。また、近年は、小川の周りの木が大きくなって落ち葉が水中に多く落ちるようにもなったのも淡水シシミが激減した原因かもしれません。そのため、例年1月から2月にかけて行われるミイザライは、真シジミの生育環境を保全するためには欠かせない作業と説明がありました。また、川底の植生も真シジミの産卵場所として貴重な場所であるとの事を伺いました。
整備を行う上で貴重な情報ありがとうございました。
午前の部
日時:2月23日(火)天皇誕日 9:00~11:00
参加:Ma-u、Ono、Muro、Sa-k、Kano、Oo、Oi、Ma-mu 計8名、筑波大学生1名 合計9名
道具:仮払い機2、スプーン1、トンボ1、熊手2、スコップ2、かご2
内容
ミイザライの整備
1.大池の余水履き清掃(写真03)
2.川のり面の下草刈り(写真04)
3.川のり面に堆積した下草、落ち葉の除去(写真05)
4.川底の清掃(泥底から砂底に戻す)(写真06)
真シジミの生息場所等
5.生育場所(写真07)
6. 産卵場所(写真08)
日時:2月23日(火)天皇誕日 13:00~15:00
参加:Ma-u、Ono、Muro、Sa-k、Kano、Oo、Ma-mu 計7名、筑波大学生1名 合計8名
・ナラ枯れした木の倒木作業(Ma-u、Muro、Kano、Ma-mu)(写真66)
・わくわくの森の整備(Ono、Sa-k、Oo)
By Ma-muさん
追伸
さわやか隊員の自主活動状況
かっちゃんの森整備終了(写真77 1月Ma-u、Ma-mu)
コーさんの森整備終了(写真88 1月Ogu、Ma-mu)
縄文の森付近の下草刈り終了(1月Ogu)
ゲンベー山の落ち葉搔き一部終了(3月独活、Kano、Ma-muほか)
感謝です。
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